皆さんの自己発見の旅に同行したいと思ってます。

例を紹介しながら、皆さんが自分の思考スタイルを理解するように導き、そのスタイルが皆さんの人生にどのような損得をもたらしているのかを見極める力を与えましょう。

皆さんには、次に紹介する７つのレジリエンススキルを身につけてもらいたいと思っております。

このスキルを活用すれば、皆さんの仕事のパフォーマンスは最大限に高まり、重要な人間関係は改善され、健康は促され、新たな経験を経験を受け入れる勇気がもたらされることでしょう。

【スキル１】～自分をABC分析する～

問題や困難に直面したとき、自身の反応の仕方に我ながら驚いたり、もっと違う対応ができてればなと思ったことはないでしょうか？状況をよく把握していると思ったものの、後になって誤解していたと気づいたことはないでしょうか？逆境に直面したとき、頭をよぎった思考が間違っていたとすれば、逆境に効果的に対応する能力は著しく損なわれることになります。このコラムでは、皆さんが困難に直面したときに、自分の考えに「耳を傾け」、自分に何を語り掛けるかを認識し、自分の思考が感情と行動にどのような影響を与えるかを理解できるようお伝えします。

【スキル２】～思考のワナを避ける～

何かうまくいかないとき、皆さんは無意識に自分を責めますか？他人を責めますか？早とちりするでしょか？他人が考えていることを分かった気になっているでしょか？困難な状況に直面すると、人は決まってレジリエンスを妨げる８つの間違いを犯してしまいます。このコラムでは皆さんが常習的に犯す間違いを見つけ、それを直す術をお伝えします。

【スキル３】～氷山を見つける～

誰もが深い思い込みや思考を持ってます。

これを「氷山思考」と呼びます。それはたいてい意識の表面化に「浮かんでいる」ため、私たちはその存在に気づいてすらいないからです。些細なことに反発する理由となったり、簡単に解決できることをやりにくくします。このコラムでは、皆さんの深い思い込みや思考を確認する方法を伝え、それが皆さんのためになるのか、それとも害になるのかを明らかにしていきます。

【スキル４】～思い込みに挑む～

レジリエンスを構築するカギは、問題解決能力です。

皆さんは日々直面する問題を、どれくらい効果的に解決してますか？役に立たない解決法を続けて時間をムダにしてませんか？状況を変えられずお手上げになっていませんか？望ましい方法ではないと分かったとしても、その解決法に固執してませんか？

この思考スタイルが問題の原因を誤解させ、間違った解決法を続けさせているのです。このコラムでは、問題に直面した際の皆さんの思考の正確さを検証する方法と、有効な解決策の見つけ方をお伝えします。

【スキル５】～大局的にとらえる～

失敗や問題が大惨事に転じると考えてしまう、「もしかして」思考にとらわれてませんか？起こってもいない出来事に対する不安にかられることで、貴重な時間やエネルギーをムダにしませんか？このコラムでは皆さんに「もしかして」思考を食い止め、現実の問題や最もあり得そうな問題に対してよりよい準備ができるように導くことをお伝えします。

【スキル６】～心を静めてフォーカシングする～

ストレスで苦しんでませんか？感情が高ぶって、きちんと考えられなくなることがよくありますか？「よこみち」思考が集中を妨げていないでしょか？

感情やストレスに圧倒されそうなときに、落ち着きと集中を保ち、目の前の仕事に集中する方法をお伝えします。

【スキル７】～リアルタイム・レジリエンス～

非生産的な思考にとらわれて、没頭したり、目の前のことに取り組んだりするのが難しくなってしまうことはありますか？ネガティブな思考を何度も繰り返していないでしょか？スキル７では、非生産的な思考をよりレジリエントなものへと素早く変化させ、かつ直接的な結果を得られる力強いスキルをお伝えします。

 

レジリエンスを高めるのに、毎日すべてのスキルを用いる必要はありません。

実際に、２～３のスキルを習得した多くの人がレジリエンスに劇的な変化を出している結果も出てます。７つのスキルは皆さんの生産性を最大化し、仕事と家庭のよりよいバランスをもたらしてくれるでしょう。