サッカー療育

Maply After Schoolでは、「できた」を子どもたちに増やしてあげることに注力しております。

サッカーというスポーツ運動を通し、子どもたち自身に価値がある存在と感じてもらい、更に自分は大切だと感じてもらうカリキュラムとなっております。

サッカーが上手になることも大切ですが、成長していく中で様々な壁にあたると思います。（できないことがある、他者に怒られる、自信がない、やる気がでない、など）

そんな時に必要なのが自己肯定感です。

うまくいかなかったり、嫌なことがあった時でも（うまくいかない時もあると納得できる、落ち込みにくい、出来なくても頑張ろうと思える）ようになります。

体を動かすことが得意なお子さまはもちろん、苦手なお子さまにとっても前向きに成長が見込まれる療育方法であり、サッカーといった団体スポーツに触れることで「SST」（ソーシャルスキルトレーニング）向上や、対人的コミュニケーションが円滑に行えるといったことが期待されます。自分以外の子どもたちや指導員と一緒に練習したり、同じボールを追いかけてるうちにコミュニケーション力や相手を思いやる気持ちが芽生えます。協力してプレイする楽しさ、勝ったときの嬉しさ、負けたときの悔しさも仲間と共有することで、気持ちの切り替えができるようになります。

また、サッカーは言葉を使ったコミュニケーション以外にも非言語コミュニケーションがあります。

アイコンタクト・ジェスチャー・手で合図など、非言語のコミュニケーションの向上を図ることができます。

サッカーは両足を使うスポーツです。子どもたちの運動能力・体力の向上はもちろん、サッカーをするだけではなく「ラダー」「バランスボール」を用いトレーニングを行い脳や様々な感覚に良い影響を与える事が期待できます。

また、室内には人工芝があり、芝の上を裸足で取り組むことにより脳の刺激を活性化することができます。

他にも、サッカーという運動をすることで、「作業記憶の強化」「集中力・判断力の向上」「モチベーションのアップ」「ストレス発散」「感情や気分の安定」「メンタル疾患の予防」といった、脳から様々なホルモンが分泌され、向上が期待されます。