Maplyの“農福連携”という挑戦
11月8日、子どもたちと一緒に「さつまいも掘り」!
秋晴れの空の下、子どもたちと一緒に「さつまいも掘り」を行いました。土の感触を手で感じながら、「見て!こんなに大きい!」と笑顔を見せる子どもたち。みんなが夢中になって掘り進めるその姿に、自然とまわりの大人たちも笑顔が広がります。
この時間は、単なる農作業体験ではなく、「生きる力を育てる学びの時間」。土に触れ、自分の手で収穫する喜びを味わうことで、「食」や「働くこと」の大切さを感じてもらいたい——そんな想いを込めています。
Maplyが目指す「農福連携」とは
Maplyでは、**「農業×福祉=農福連携」**をテーマに、子どもたちの将来に繋がる“新しい可能性”を育てています。
たとえば、体を動かすことが得意な子、集中力が高い子、丁寧に作業ができる子。一人ひとりが違う強みを持っています。その力を活かしながら、**「共に働く」「共に支え合う」**社会をつくりたい。
Maplyでは、いわゆる“障がいのある子”と“そうでない子”という枠を越えて、「すべての子どもたちが対等に関われるインクルーシブな環境」を目指しています。「できる・できない」ではなく、「やってみたい」「挑戦してみたい」という気持ちを大切に。農業を通じて、“共に育ち合う場所”を広げていきます。
干し芋ブランド『Maply Gold』、いよいよ誕生!
この秋、Maplyから新しい挑戦が始まります。
それが、干し芋ブランド 『Maply Gold(メイプリーゴールド)』 の誕生です。子どもたちが一緒に育てたさつまいもを、丁寧に加工し、みんなの想いが詰まった“金色に輝く干し芋”として商品化。
パッケージのデザインから販売準備まで、スタッフと地域の方々が一丸となって進めています。この干し芋は、単なる商品ではなく、「子どもたちの未来への第一歩」。
そして、Maplyが描く「農福連携」の象徴です。
日本の農業には、まだまだ可能性がある
私たちは、日本の農業に大きな可能性を感じています。少子高齢化や担い手不足が課題とされる一方で、“人と人がつながる力”が、農業にはあります。農業の現場は、誰かの「できる」を活かせる場所。そして「ありがとう」が自然と生まれる場所です。
Maplyは、福祉と農業を繋ぎ、地域の力を結び、子どもたちが将来「働ける」「活躍できる」場をつくっていきたいと考えています。
子どもたちの未来へ、金色の光を
今回のさつまいも掘りを通して感じたのは、子どもたちの“まっすぐな力”と“可能性の広さ”でした。
泥だらけになりながら笑うその姿に、「この子たちが将来、自分らしく働ける社会をつくりたい」——改めて強くそう思いました。
Maplyはこれからも、子どもたちの笑顔を中心に、
地域と共に歩み続けます。